2007年11月08日

推理小説[舞城王太郎]

ミステリーの館舞城王太郎



舞城王太郎(まいじょう おうたろう、1973年 - )は日本の小説家。福井県南条郡今庄町(現・南越前町)出身。



来歴


ミステリ小説『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビューした。その後『暗闇の中で子供』『世界は密室でできている。』を矢継ぎ早に発表。講談社ノベルスで洋書のようなカバーデザインと特異な文体・物語の構成力で高い評価を浴びた。2001年に短編「ピコーン!」で日本推理作家協会賞の候補となる。同年『群像』に発表し第15回三島由紀夫賞候補となった短編「熊の場所」以後は純文学にも活動の幅を広げ、2003年に『阿修羅ガール』にて第16回三島由紀夫賞を受賞した。「好き好き大好き超愛してる。」は第131回(2004年下半期)の芥川龍之介賞候補作となった。石原慎太郎は「タイトルを見ただけでうんざりした」と批判したが、池澤夏樹・山田詠美などは強く推した。また三島由紀夫賞では選考委員のうち筒井康隆が舞城を評価して受賞に至ったが、一方で宮本輝は「面白くもなんともないただのこけおどし」と評するなど、評価は文壇の中で二分している。批評家からはおおむね評価が高く、「舞城に賞を与えない選考委員は小説が読めていない」というような、選考委員批判の出汁に利用されることも多かっ\xA1
$?!#3XNr!&?&Nr$OHs8xI=$NJ$LL:n2H$G$"$j!";0EgM35*IW>^$N^<0$K$b7g@J$7$?!#F1>^$N^k$,$O$8$a$F$G$"$k!#$3$N$3$H$r$+$i$+$$!"%b%V!&%N%j%*$,!X2p8nF~Lg!Y$GBh131回芥川龍之介賞を受賞した際の記者会見で、「どうも、舞城王太郎です」と挨拶した(前述の通り、同回の芥川賞では、本人も候補になっている)。2005年12月、映画・ドラマ・アニメ・ゲームなどの映像作品を企画・制作・販売するユニット「REALCOFFEE」に所属が確認されている。舞城王太郎の「舞城」という名字(ペンネーム)は、故郷の福井県今庄町(現・南越前町)のアナグラムだという説がある(いまじょう→まいじょう)。また、福井県若狭地方には「王の舞」と呼ばれる伝統芸能が存在している。さらに、舞城王太郎の作品に登場する「西暁町」のモデルは(国道365号線が走っていることや停車駅との位置関係か\xA1
$i!KFn1[A0D.(旧今庄町)だとする説が有力である。
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作風


主に出身地の「福井県」を舞台にすることが多く、方言や地方性なども含めて中上健次の「紀州サーガ」や阿部和重の「神町サーガ」とならぶ「福井サーガ」を構築している。他に東京都調布市もいくつかの作品の舞台になっている。また、イラストレーションの腕も非凡なものがあり、作品のほとんどは舞城自身がイラストを担当している。



作品リスト





[ 単行本 ]



  • 煙か土か食い物 Smoke, Soil or Sacrifices (2001年講談社ノベルス、2004年講談社文庫)


  • 暗闇の中で子供 The Childish Darkness (2001年講談社ノベルス)


  • 世界は密室でできている。 THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS. (2001年講談社ノベルス、2005年講談社文庫)

    講談社ノベルス創刊20周年記念「密室本」


  • 熊の場所 (中編集、2002年講談社、2004年講談社ノベルス、2006年講談社文庫)

    熊の場所 (『群像』2001年9月号)

    バット男 (『群像』2002年2月号) - 劇作家倉持裕によって戯曲化される。

    ピコーン! - 書き下ろし、青山景によって漫画化される。


  • 阿修羅ガール (書き下ろし長編、2003年新潮社、2005年新潮文庫)

    川を泳いで渡る蛇 (『新潮』2003年7月号) - 文庫版のみに収録。


  • 九十九十九 (2003年講談社ノベルス、2007年講談社文庫)

    清涼院流水によるJDCシリーズの世界にのっとって描かれている。


  • 山ん中の獅見朋成雄 (2003年講談社、2005年講談社ノベルス、2007年講談社文庫)

    山ん中の獅見朋成雄 (『群像』2003年7月号)


  • 好き好き大好き超愛してる。 (2004年講談社、2006年講談社ノベルス)

    好き好き大好き超愛してる。 (『群像』2004年1月号)

    ドリルホール・イン・マイ・ブレイン (『ファウスト』2003年Vol.1)


  • みんな元気。 (2004年新潮社、イラスト片山若子)

    みんな元気。(『新潮』2004年9月号)☆

    Dead for Good (書き下ろし)☆

    我が家のトトロ (『新潮』2003年6月号)★

    矢を止める五羽の梔鳥 (『新潮』2004年6月号)☆

    スクールアタック・シンドローム (『新潮』2004年1月号)★


  • 青山景によって漫画化される。


  • みんな元気。 (2007年新潮文庫)

    ☆印3作


  • スクールアタック・シンドローム (2007年新潮文庫)

    ★印2作

    ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート (書き下ろし)


  • SPEEDBOY! (2006年講談社BOX)

    SPEEDBOY! (『群像』2006年1月号)


    [ 単行本未収録作品 ]



  • 鼻クソご飯 (『群像』2002年12月号)


  • 僕のお腹の中からはたぶん『金閣寺』が出てくる。 (『群像』2003年3月号・企画「現代小説・演習」第3回)


  • W (『en-taxi』2003年No.2)


  • papa IN THE DOG (2003年9月『ファウストフェスティバル』にて配布)


  • 私たちは素晴らしい愛の愛の愛の愛の愛の愛の愛の中にいる。 (『群像』2003年12月号・企画「現代小説・演習」第12回)


  • パッキャラ魔道 (『群像』2004年5月号)


  • petals (『週刊ヤングジャンプ』2004年No.30)


  • 駒月万紀子 (『ファウスト (文芸誌)|ファウスト』2004年Vol.3)


  • A Dragon Girl (『制コレISM03』2004年)


  • 夜中に井戸がやってくる。 (『ファウスト』2004年Vol.4)


  • 喜びは鳥になる。 (『週刊新潮』2005年・企画「街の名は」第三十三回)


  • めくるめく (『ファウスト』2005年Vol.6 SIDE-B)


  • 重たさ (『群像』2006年10月号)


  • 子猫探し (『小説現代』2007年2月号)


  • ディスコ探偵水曜日

    第一部 梢 (『新潮』2005年5月号)

    第二部 ザ・パインハウス・デッド (『新潮』2006年1月号)

    第三部 解決と○ん○ん 第1章 (『新潮』2006年9月号)

    第三部 解決と○ん○ん 第2〜5章 (『新潮』2006年10月号)

    第三部 解決と○ん○ん 第6〜7章 (『新潮』2006年11月号)

    第三部 解決と○ん○ん 第8〜11章 (『新潮』2006年12月号)

    第三部 解決と○ん○ん 第12〜14章 (『新潮』2007年2月号)

    第三部 解決と○ん○ん 完結編 (『新潮』2007年4月号)

    第四部書下ろしで2007年夏単行本予定


  •  東京戦争 (『メフィスト』2007年5月号〜)



    その他の著作





    [ 小説以外 ]



  • 評論

    いーから皆密室本とかJDCとか書いてみろって。 (『群像』2003年12月号、愛媛川十三名義)


  • 翻訳作品

    コールドスナップ (『ファウスト』2004年Vol.3、トム・ジョーンズ著)


  • イラストーリー

    二郎 (『ファウスト』2004年Vol.3)


  • 漫画作品

    BLAND NEW ME, BLAND NEW WORLD (『ファウスト』2005年Vol.5)

    ぬるつべぴりり (『コミックファウスト』2006年)


    [ 共著・参加 ]


    アンソロジーなどの再録は除く


  • バット男 (2004年白水社) - 倉持裕による戯曲。


  • ピコーン! (2007年小学館IKKI COMPLEX) - 青山景による漫画。

    ピコーン! (『IKKI』2004年8月号)

    スクールアタック・シンドローム (書下ろし)


  • 「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか - 仲俣暁生による評論、以下3作を特別収録。

    小説 僕のお腹の中からはたぶん『金閣寺』が出てくる。 (『群像』2003年3月号・企画「現代小説・演習」第3回)

    小説 私たちは素晴らしい愛の愛の愛の愛の愛の愛の愛の中にいる。 (『群像』2003年12月号・企画「現代小説・演習」第12回)

    評論 いーから皆密室本とかJDCとか書いてみろって。 (『群像』2003年12月号、愛媛川十三名義)





    外部リンク



  • REALCOFFEE








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    - History
     License:GFDL

  • posted by いとう at 04:57| Comment(0) | TrackBack(1) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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